平成21年秋葉三尺坊大祭「常磐殿/秋葉堂にて」

秋葉三尺坊大祭併修穆山瑾英大和尚 百回忌
大本山總持寺独住第三世
桐生山鳳仙寺第二十五世

 好天に恵まれた秋本番の10月16日、午前11時から常磐殿で、秋葉三尺坊大権現大祭が催され、大勢の檀信徒が参列しました。
 この日は三尺坊大権現をを菩提寺に奉安された、鳳仙寺25世で穆山瑳英大和尚の百回忌にあたりましたことから、その法要が本堂で営まれました。大祭参列の檀信徒は、まず、その百回忌法要に参列。それから常磐殿に移っての大祭となりました。
 三尺坊大祭は、住職やお坊様の厳かな読経。参列者のお焼香と進められ、正午に終了となりました。
 参列者は、大祭終了後に火防守護の御札をいただいた後、境内の樹本の下に用意された、菩提寺心づくしの昼食をなごやかな雰囲気の中で食して、それぞれに帰宅の途につきました。晴れやかな秋晴れの空同様に、本当にさわやかな三尺坊大祭でした。
 
《穆山瑾英大和尚と鳳仙寺秋葉三尺坊大祭》
 今年、12月4日は鳳仙寺二十五代目の住職を務められた穆山瑾英大和尚(ぼくざんきんえいだいおしょう:本名 西有瑾英)の百回忌です。
 穆山瑾英大和尚は、文政4年(1821)、青森県三戸郡湊村(現八戸市湊町)に誕生しました。長流寺(八戸市)の金龍和尚に弟子入りし、法光寺(名川町)をはじめ、仙台、江戸に出て修行を重ね、23歳にして鳳林寺(新宿区)の住職となりました。
 その後、宗参寺(新宿区)、明治4年に鳳仙寺(桐生市)、中央寺(札幌市)、可睡斎(静岡県袋井市)の住職を歴住。明治33年、横浜市中区に西有寺を建立しました。翌34年には大本山總持寺の独住第3世となり、明治天皇から「直心浄國禅師」の称号を賜りました。また、明治35年には曹洞宗第7代管長となり、明治43年、西有寺において90歳で遷化されるまで、仏法の擁護を訴え、仏道の復興に尽力しました。鳳仙寺の秋葉三尺坊大権現のご祈祷は、穆山瑾英大和尚が静岡県袋井市の秋葉総本殿可睡斎の住職をお勤めになった時に総本殿から鳳仙寺へ奉安されたものです。
 当山の秋葉三尺坊の礎を造ったのが穆山瑾英大和尚であります。今回は百回忌にあたりますので、禅師様のご供養も込めて秋葉三尺坊大祭をお勤めいたしました。

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